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タイの物件に関して

FAQ : About Thailand Properties

FAQ : About Thailand Properties

Frequency Ask Question

Q : タイで土地(工場用地)を取得したいですが可能ですか?

A : 先ず、自然人で見てみますと、タイ人は当然所有可能です。 但し、外国人は土地を取得できません。但し、外国人でもタイに多額の投資した人で、自宅用に1ライまでの土地が取得できるなど細かい規定がありますが、今回は深くは触れません。

では、肝心の工場用地の取得にあたって外国企業が取得可能か、に関しましては、基本的には取得できません。但し、 BOI企業であれば、BOIの恩典の中に土地の取得に関しての事項が入っていれば(土地所有の許可を得ていれば)、可能です。
また、IEAT(工業団地公社)の開発と、IEATと民間の共同開発の工業団地に関しては、工業団地公社法の規定により、製造業の土地取得が可能です。

また、タイ資本51%、外資49%の合弁で作った場合は、形式上はタイ企業となるので、購入できるとなっていますが、 登記の際に登記官の権限で株主名簿(BOJ5:ボー・オー・チョー5)を確認しノミニーである場合には登記を拒否する実務になっているようです。 タイ企業としてみなされないと購入できないので、ご留意下さい。

Q : タイの工場用地の予約はどうしたら良いですか?

A : 工場をご視察頂いて、どちらの工業団地の土地を購入するか決めた場合には、 「MOU(Memorandum of Understanding)覚書」を結ぶ等があげられます。また、同時に0~30%の手付金を支払う必要があります。 手付金が不要で、書面を取り交わすだけの工業団地もあります。(手付金は、購入を止めてキャンセルする場合には戻ってきませんのでご注意下さい。 また、手付金の額はデベロッパーさんにより違います。)

Q : タイの工場用地の本契約をするにはどうしたら良いですか?

A : 「MOU」などを結ばれた後に、タイの現地法人を立ち上げます。 基本的には、現地法人を立ち上げ、現地法人における代表取締役名にて本契約に調印を致します。また、本契約までに、土地代総額の25~80%の支払いを致します。
その後、所有権移転登記迄に、残りの残金を支払い、デベロッパーさん側が土地局にて、所有権移転登記を行います。購入者側には、土地の登記済証(権利証)が渡されて、 それを以て所有権の移転登記となります。

Q : タイの進出に掛かる期間を土地購入のケースで教えて下さい。

A : これは一概には言えませんが、最短のケースでは、 工場用地の視察1~2週間、物件の予約にて1~2週間、会社設立にて1ヶ月、 その後、建設の見積もりを取り着手などで2~3ヶ月 それから、建設にかる期間が1~1.5年掛かります。 工場建設後に、人材の募集、設備や機械の搬入と操業許可3~6ヶ月と考えますと、土地購入のケースでは1年半から2年以上掛かると言った所でしょうか。 ですので、時間にゆとりを持ったスケジュールを組み立てる事が肝要です。

Q : タイの貸し工場を借りたいですが何か制限はありますか?

A : 外国人企業が賃貸工場を借りる場合には、土地の購入と違って大きな制限はありません。 個別的には、工業団地のデベロッパーさん側の規制で、リサイクル業には貸さない、また、排水が基準をオーバーする場合で浄化槽を付けない場合には貸さない、 等の独自のルールがある場合があります。

Q : タイの貸し工場は何年契約ですか?

A : 基本的には3年契約です。但し、BOIの取得の関係で3年と1日の契約にしたり、37ヶ月契約にするなどのケースがあります。 (また、その場合には、土地局にて、不動産登記が必要になってまいります)

Q : タイの貸し工場の予約はどうしたら良いですか?

A : 先ず、大手の日本人担当者の居るデベロッパーの場合は、口頭の予約などで2週間~1ヶ月と予約を受け付けてくれるケースもありますが、 タイの商習慣では基本的には、予約金1月分を入れて初めて予約となり、通常予約しておける期間は1ヶ月です。(もし、それより永くなるなどはご相談下さい)

Q : タイの貸し工場と契約するにはどんな書類が必要ですか?

A : 予約後に本契約を行う場合には、タイに現地法人の立ち上げが必要になってまいります。
そして、立ち上げ後、ナンスーラップローン・ボリサット(商業登記簿謄本)、代表取締役のパスポートのコピー(タイ人の場合はIDカードの写し)、書類ではないですが会社のスタンプ、また、 P.P.20(ポーポー20)が取得済みの場合は提出し、取得を行っていない場合には、あとから提出する必要があります。

Q : タイの貸し工場の支払い条件を教えて下さい。

A : これはデベロッパーに寄って違ってきますが、敷金3ヶ月分と前家賃1ヶ月分のケースがあれば、敷金6ヶ月分のケースもあります。 そこは借りる前にご確認下さい。かなり纏まったお金が契約時に必要になります。

Q : タイの貸し工場で他に契約時、及び契約後に掛かる費用を教えて下さい。

A : 敷金、前家賃以外にかかる大きな費用としては、内装工事・設備工事が挙げられます。 タイでは、貸し工場では、貸し工場と言う箱だけ用意されており、中の設備等はありませんので、入居企業が自らの費用で内装工事を行う事が必要とされています。 (しかも、工場を返却する際には、現状復帰義務が有りますので、次に借りる方がそれを受け入れる場合(その場合、ただでそうした設備が入る反面、 今度はその企業が現状復帰の義務を負う事となります)

内装工事では、床のエポキシを塗り替えたり、クレーンを建てたり、ピットを掘ったり、ダクトをつけたりと言った設備から、オフィス部分のエアコンの設置や、電気配線、 インターネット配線などが必要になり、机や椅子、パソコンの容易など多岐に渡りますのでそれらの費用も含めての費用計上が必要です。

Q : タイの進出に掛かる期間を貸し工場のケースで教えて下さい。

A : これは一概には言えませんが、最短のケースでは、 工場の視察1週間、 物件の契約、会社設立、内装工事の見積もりを取り着手などで2~3ヶ月 それから、人材の募集、設備や機械の搬入と操業許可1ヶ月と考えますと、3~4ヶ月と言った所でしょうか。 また、内装工事・設備工事で大規模なものになりますと、半年くらい掛かる事もありますし、また、BOI(タイの投資税制恩典)の取得をする場合にも、3~4ヶ月掛かるケースも有りますので、 それを見越したスケジュールを組み立てる事が肝要です。
恐れ入りますが、本コンテンツは日本語訳がありません。もし、本件に関してご質問、お問い合わせがございましたら、 クリックしてお問い合わせ下さい。
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